ACジャパン広告学生賞とは、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、公への意識を育むことを目的に行われているコンペです。
石川ゼミ(現 高田ゼミ)の活動では、第22回ACジャパン広告学生賞に向けて作品制作に取り組んできました。その結果、3年池田聖士さん、石渡詠人さん、澁田結衣花さん、深野陽菜さんのチームがテレビCM部門で優秀賞、黒江真乙さん、石橋裕奈さんのチームが新聞広告部門で奨励賞に選ばれました。
*学年は2026年3月時点
また、3月25日に渋谷スクランブルスクエアで表彰式が開催され、優秀賞を受賞したテレビCMチームが参加しました。

受賞した学生の声
Q.受賞の知らせを聞いたときの心境は?
池田・石渡・澁田・深野チーム
まずは嬉しかったです。様々な苦労がありましたが、最後までやり切ることが出来て良かったと思いました。でも正直、もっと上の賞を取りたかったので少し悔しさもあります!
黒江・石橋チーム
受賞の知らせを聞いた時はとても嬉しく、2人で協力し合いながら頑張って良かったなと感じました。ただ、奨励賞は表彰式に出席できなかったため、受賞の実感があまり湧かず、悔しい気持ちもあります。
Q. このテーマにした理由は?
池田・石渡・澁田・深野チーム
最近、AIに頼るばかりで自分では何も考えていない人を見かけることが増えました。自分もAIにいろいろ聞いています。
しかし、このままだと人間は考えることをやめて、今以上に成長することができなくなるのではと思いました。これをこのまま伝えると少し説教みたいになってしまうと思ったので、ユーモアを交えた映像でメッセージとのギャップを感じてもらいたいと考え、「自分の頭脳で重大な発見や発明を成し遂げたニュートンに、AIを使わせたらどうなるのか」という案を生み出しました。作品名「もしニュートンがAIを使ったら」 テーマ「AIとの向き合い方」
黒江・石橋チーム
近年、救急車の不適切な利用が多くなり、本当に必要な人が利用できないケースが増えていることに問題意識をもちました。また、救急車を呼ぶべきか迷った際に相談できる「#7119」というサービスがあることを知って欲しいと思い、このテーマにしました。作品名「救急車はあなたのタクシー?」 テーマ「救急車の不適切利用」
Q.こだわった点や苦心した点は?
池田・石渡・澁田・深野チーム
絵コンテは割とスムーズに完成し、撮影し始めましたが、最後のキャッチコピーがなかなか決まりませんでした。毎回集まる度に案を出し合い、話し合いました。
作品に合わせてキャッチーにするか、もっと訴えるような内容のキャッチコピーにするか最後まで悩みました。一度は納得したものの、再度見直すと作品の内容が軽くなってしまうのではないかと感じ、急遽提出の前日にキャッチコピーを変えて編集し直しました。
でも、そのおかげでみんなが納得したものを提出できたので、最後までこだわって良かったと思います。
黒江・石橋チーム
救急車をタクシーのように見立てて描くことと、重傷者と軽傷者の違いを分かりやすくすることが大変でした。特にタクシー乗り場風の看板のデザインは最後まで先生とも話し合い、理想の形になるまでかなり模索しました。
学生たちは、今の時代ならではの社会問題から自分たちでテーマを見つけ、各チームで時間をかけ制作にあたりました。今後も、固定概念にとらわれない視点で社会や身近な事象を捉え、発見や気づきを与える作品づくりに挑戦し続けます。
(取材・文 石川ゼミ(現 高田ゼミ)4年広報部)
第22回ACジャパン広告学生賞の受賞作品はこちらのサイトから見ることができます。
https://www.ad-c.or.jp/campaign/cm/recruit.html

