メディア学部メディア学科・平山ゼミ3年生は、福島県総務部広報課様と連携し、福島県スローガン「ひとつ ひとつ 実現する ふくしま」をPRするオリジナルゲームの開発と実況動画を公開するプロジェクトを進めてきました。春学期は2Dのオリジナルゲームを開発しゲーム実況動画を公開しました。秋学期は3Dのオリジナルゲームを開発しゲーム実況動画を公開しました。また、2D及び3Dの全ゲームの実況動画を紹介するサイトも作成しました。

3D版開発プロジェクトは、福島県総務部広報課様と7月にキックオフを行い、12月に報告会を実施しました。今回は、喜多方ラーメン、土湯温泉と土湯こけし、会津武家屋敷、相馬野馬追、赤べこの5つのテーマに分かれて開発しました。勿論今回も福島県スローガン「ひとつ ひとつ 実現する ふくしま」をPRするのが目的です。春学期の2D版開発プロジェクトでは福島県浜通り(太平洋沿岸地域)を中心にPRしましたが、秋学期の3D版開発プロジェクトでは福島県全般を対象にPRしました。

平山ゼミでは、Unityによるゲームプログラミングを中心とした活動を行っています。プログラミング経験ゼロの学生達が、1年後には2D及び3Dのゲームプログラミングができるようになっています。3年生の春学期が始まる前の春休みに、半日×5回の勉強会を行い、C#とUnity 2Dの基礎をしっかりと学びます。そこからは、全て学生達が企画、調査、プログラミング、デバッグ、試験を自主的に行っていきます。教員は基本的には見守るだけです。ただし、勿論、「どうしてもここがうまくいかないんですが…」と聞かれた時にはサポートします。サポートは、次からはそのレベルの問題は自分で解決できるようになるように行なっています。Unity 3Dに関しては、夏休みの最初に基礎を学びます。秋学期の3Dゲームの開発も学生達が、企画から全て自分達で進めていきます。1年経つと素晴らしく成長しています。しっかりとした基礎を学んだ上での自主性が成長を支えます。

平山ゼミでは、もう一つ学んでいることがあります。それは、作り手目線で作らないこと、つまり、利用者・視聴者目線及び依頼者目線で作るということです。これは社会に出てからとても大切なことです。ただ、実際には作るのに夢中になって、ついつい作り手目線になってしまうことも多いのが現実です。特に依頼者目線を持つということは、学生達にとっては、なかなか難しいことです。それでも報告会を経て、「作り手目線になってしまった!依頼者目線が足りなかった!」と反省することが成長へとつながります。

社会連携活動を行うことは重要です。平山ゼミでは継続的に福島県の各機関と連携させて頂いています。福島県南相馬市観光課様、福島イノベーション・コースト構想機構様、そして今回の福島県総務部広報課様、とてもありがたいことです。東日本大震災が発生したのは、学生達が小学校に入学する直前の3月でした。そんな学生達が、このプロジェクトを通して東日本大震災について自然と学んでいくということも大変意味のあることです。

完成したゲームの実況動画をチーム毎に収録し、YouTubeに公開しています。学生達の成果を見て頂けると幸いです。一発撮りなので、今時の学生達の自然な様子も見られます。

① Webサイト

https://hirayama-seminar.sakura.ne.jp/wp/wp-content/themes/lightning/html/fukushima/indexfukushima.html

② 3D 喜多方ラーメン編

③ 3D 土湯温泉と土湯こけし編

④ 3D 会津武家屋敷編

⑤ 3D 相馬野馬追編

⑥ 3D赤べこ編

⑦ 2D浜通り、鮭(木戸川)もサーファー(北泉海岸)も戻る編

⑧ 2D南相馬市にある福島ロボットテストフィールド編

⑨ 2D Jヴィレッジ、原発事故対応拠点の役割を終え2018年から再開したサッカーの聖地編

⑩ 2D スパリゾートハワイアンズ、震災後全国絆キャラバンを経て復活編