2024年5月17日、メディア学部メディア学科岡星ゼミの3年生計11名が、神奈川県川崎市の都市型音楽イベント『かわさきジャズ』の事務局の方へ企画を提案しました。
今回実施したのは、同イベントが今年10周年となることを記念してのオリジナルグッズのアイデアです。これまでもグッズはさまざま発売されていますが、若者目線や幅を広げたアイデアを求めたいということで、岡星先生の知人の副事務局長からお声がけがありました。
春学期開始と共に、ゼミ生たちは3つのチームに分かれユニークな切り口でアイデアを練り取りまとめていきました。そして、オンラインで事務局へ企画プレゼンを行わさせていただきました。プレゼンには事務局長も参加していただき、ゼミ生たちも気持ちを込めて説明を行いました。

特に強調したポイントは、「地元・川崎市の伝統工芸品や特産品を活用したグッズアイデア」「環境に配慮したリメイク、リサイクルグッズアイデア」、そして、「ジャズが聞かれる、持ち運べるキーホルダー」などのデジタルアイデアでした。
プレゼン後、事務局から「私たちも気が付かなかった視点からの提案があり、良かった」「若い人ならではの気付きや感想がいただけて、うれしかった」とのコメントをいただきました。
実際のグッズ選定と制作では現実的な制約が多々あるためアイデアがそのまま実現はしませんでしたが、グッズ制作の考え方に影響を与えることができたのではと思います。 メディア学部のmediactionは、実社会の課題に取り組んでゆくことで、学生たちにも大きな責任感と達成感を与えられるプロジェクトです。岡星ゼミでは、今後もいろいろなテーマにチャレンジしていきたいです。