2025年11月25日(火)、メディア学部では「2025年度メディア学部インターンシップ交流会・報告会」を開催し、インターンシップ参加学生、受け入れ企業・団体の皆さま、教員を含む多くの関係者が参加しました。
本イベントは、今年度に実施された学部インターンシップの成果を共有するとともに、学生同士および学外関係者との交流を深めることを目的としたものです。

インターンシップ交流会

交流会では、学科長挨拶に続き、参加企業・団体の紹介が行われ、その後は学生と学外関係者による歓談の時間となりました。学生20名、企業・団体10名が参加し、和やかな雰囲気の中でインターンシップを通した学びや今後のキャリアについて活発な意見交換が行われました。

学科長挨拶
交流会の様子①
交流会の様子②
交流会の様子③

インターンシップ報告会

続いて行われた報告会には、発表学生95名、企業・団体12名が参加し、各インターン先のグループごとに成果報告が行われました。実施先は自治体・企業・NPOなど多岐にわたり、学生たちは現場での経験をもとに、学んだ点や課題、今後に活かしたいことを発表しました。全体会では、企業・団体の皆さまから講評が寄せられ、「1つの経験が次の経験につながる」「高い目標を持つことが重要」といったメッセージが学生たちに伝えられました。

報告会の様子①
報告会の様子②
報告会の様子③
報告会の様子④
企業の方からの講評
全体会の様子

参加学生の声

発表学生からは、今回のインターンシップが大きな気づきや成長のきっかけとなった様子がうかがえ、インターンシップの価値を実感する声が多く寄せられました。また、次年度インターンシップを予定している2年生からは、来年度の参加に向けて先輩たちの経験を知る機会となりました。感想からは、次年度へ向けて意欲が高まった様子がうかがえます。

発表学生のコメント
  • 学部インターンに参加した全員が有益な時間を過ごすことができていたと感じました。
  • 目的をしっかり持ち、今後の行動を改めたいと思います。また、今回研修で経験できたことをそのままにせず、就職活動やその先でしっかり活かしていきたいと思いました。
  • 講評で「目標を高く持つことが大切」という言葉をいただいたことが印象に残った。就活をして内定を貰うことがゴールではなく、その後何をしたいか、何ができるか。これから何年も生きていく上で、先を見据えた目標を考えてみたいと思った。
2年生のコメント
  • インターンシップを単なる経験の積み重ねとしてではなく、「自分をアップデートする機会」として積極的に活用していきたいと考えています。
  • 発表に共通していたのは、インターンが単なる「働いてみる場」ではなく、現場の空気を通して自分の弱点や可能性に気づける“成長の機会”だという点である。
  • 自分から動く大切さを感じた。どんな力を身に付けたくて参加するのか、どう成長したいのかなど明確に目標を持ち、行動することが重要であるため頑張ってみたいと思った。

交流会・報告会を通して、学生は自身の経験を振り返るとともに、他者の発表や企業・団体からの講評を受けて新たな視点を得る貴重な機会となりました。
本取り組みにご協力いただいた企業・団体の皆さまに、心より御礼申し上げます。

メディア学部では、学生が社会と関わりながら学ぶ実践的な機会を今後も積極的に提供してまいります。

メディアを学ぶ。社会とつながる。
目白大学メディア学部社会連携プログラム