メディア学科平山クラスに所属する3年生、2年生は、新宿区若者のつどい2021でSDGsバーチャルワールドを公開しています。平山クラスでは普段ゲームエンジンUnityを使ったゲームプログラミング等に取り組んでいます。今回のSDGsバーチャルワールドはUnityを使って制作したものです。

新宿区若者のつどい公式サイト
(https://shinjukuwakamono.com/)
SDGsバーチャルワールドサイト
(https://shinjukuwakamono.com/single-booth.php?id=20)

バーチャルワールドには、Future WorldとWonderful Worldの2つのワールドがあります。Future Worldは3年生が、Wonderful Worldは2年生が制作したものです。SDGsの17個の目標を楽しく学べるように色々な工夫をしています。パソコンやスマホからアプリをダウンロードすれば、いつでも誰でも入れます。特に2021年11月20日(土)13:00-16:45には、バーチャルワールドツアーを行います。ゼミの学生がアバターで、皆さんを持続可能な世界に案内します。是非、以下のURLからSDGsバーチャルワールドに入ってみて頂ければ幸いです。

Future World
(https://cluster.mu/w/d3cc84cb-361d-4940-bd0a-3bb92cac2531)
Wonderful World
(https://cluster.mu/w/812f35d3-1a9e-4609-8167-cad5c4bc350b)

3年生は、Future WorldとしてSDGsの17の目標の中から「4. 質の高い教育をみんなに」、「14. 海の豊かさを守ろう」、「15. 陸の豊かさを守ろう」、「16. 平和と公正を全ての人に」の4つの目標を選び、それを表現した部屋を作りました。

2年生は、Wonderful WorldとしてSDGsの17の目標の中から「1. 貧困をなくそう」、「2. 飢餓をゼロに」、「7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、「11. 住みつづけられるまちづくりを」の4つの目標を選び、それを表現した部屋を作りました。

「私たち2年生は初めてのゼミ活動で不安な気持ちが大きかったです。初対面の人が多く、その中でコミュニケーションをとることが難しいと感じる時もありました。そのため、最初はなかなか思うように進みませんでした。しかし、部屋を作るうちに会話も増えて徐々に打ち解けていきました。これから、もっと楽しいゼミを作っていきたいです!」(2年生の感想)

その他、Future WorldにはSDGsの4つの部屋に加え、SDGsの17ゴールをイメージして制作したオリジナルキャラクターのイラスト展示室、オリジナルの漫才を披露する劇場も制作しました。

「SDGsの17のゴールをテーマとして、これらを親しみやすいポップなキャラクターにして表現しました。ちなみに私の1番の推しは、ゴール11のキャラクターです。」(オリジナルキャラクターのイラストを制作した学生の感想)

「漫才では人形の動きを表現することができず、音声のみになりましたが、それでも伝わるよう努力しました。」(ワールドでオリジナルの漫才を披露している学生の感想)

両方のワールドに流れるBGMも3年生が制作したオリジナル楽曲です。また、日本の公園で初めて設置された新宿御苑のボトル給水器や新宿区の自転車シェアリングといったエシカルな新宿も盛り込みました。

「BGMは会場の雰囲気を考えながら、自分のスタイルを忘れることなく取り入れ、融合させ、未来へ向かうSDGsならではの将来性を表現しました。」(オリジナル楽曲を制作した学生の感想)

メディアを学ぶ。社会とつながる。
目白大学メディア学部社会連携プログラム