2025年11月6日(木)、勝野ゼミ4期生が、フィールドワークで『もののけ姫』4Kデジタルリマスター鑑賞を行いました。

『もののけ姫』4Kデジタルリマスターとは?

スタジオジブリの宮崎駿監督が原作・脚本を務めた「もののけ姫」が、鮮明な映像とパワフルな高音質サウンドになり、2025年10月24日(金)から再上映された映画です。
IMAXでの上映では、高精細な映像とクリアなサウンドが、まるで物語の世界に入り込んだかのような没入感を生み出し、初めてこの作品に触れるかのような、新鮮な感動を受けることができます。

『もののけ姫』鑑賞をフィールドワーク先に選んだ理由

30年前に制作された『もののけ姫』を、現代の映画館という最適な環境で観られること自体が、非常に貴重な体験です。
また、デジタル配信が主流となった今、当時の空気感や迫力を大スクリーンで味わえる機会は限られており、映画が本来持つ“場の力”や“集団で鑑賞する文化”を再確認できるという点でも、フィールドワークとして大きな価値があると判断しました。
さらに学生・先生ともに事前・事後アンケートを取ることで、もののけ姫への印象の違い、鑑賞することで何を感じたかの共有をし、ただ見るだけでなく学びのあるフィールドワークを計画しました。

事前アンケートの回答

事前アンケートでは、「今までにもののけ姫を見たことがあるか」「どんな印象を持っているか」などのアンケートを取りました。アンケート結果の一部を紹介します。

これまでに『もののけ姫』を観たことがありますか?

鑑賞前、映画のキャッチコピー「生きろ。」からどんな印象を受けますか?

キャッチコピー「生きろ。」からは、短い言葉の中に強い意志を感じた。困難や争いの中でも、自分の信念を持って前に進むことの大切さを訴えかけているように感じ、力強くも切ない印象を受けた。

単に「生きろ」と言うよりも、句点があることで、命じる言葉ではなく、自分自身に深く言い聞かせるような静かな力強さを感じた。生きることの苦しさや覚悟、そしてそれでも前に進む意志を込めたような印象を受けた。

自然と共存する中でどちらかが死んだり絶滅したりするのではなく互いに補いながら時に闘い、それでも生き続けることを訴えるメッセージを持っている印象。

事後アンケートの回答

事後アンケートでは、「『もののけ姫』鑑賞前との印象の違い」や「最も印象に残ったシーン」、また、「鑑賞後の「生きろ。」というキャッチコピーの感じ方」についてアンケートを取りました。アンケート結果の一部を紹介します。

「生きろ。」というキャッチコピーを、鑑賞後どう感じましたか?

映画を見たあとに「生きろ。」という言葉を思い返すと、ただ生きるだけでなく、どんな苦しさの中でも前を向いて進むことの大切さを感じました。登場人物たちの必死に生きようとする姿に、この言葉の重みを強く実感しました。

今回の鑑賞を通して学んだこと・感じたことがあれば教えてください。

どちらも生きるために戦っていて、絶対的な正しさはなく、争いの中でも相手を理解しようとする姿勢や、共に生きようとする意志の大切さを学んだ。

30年前の映画(もののけ姫)を見終えて、ヒット作から芸術作品になっていることを実感した。

まとめ

今回のフィールドワークでは、『もののけ姫』を映画館で見るという貴重な体験や大人数で映画を見に行くというなかなかできない貴重な時間を過ごすことができました。
また、普段映画を見る時とは違い、事前・事後アンケートを取る前提で鑑賞したため、より深く学びを得ることができたフィールドワークでした。

(勝野ゼミ・4期生)