2025年9月17日(水)、西武台千葉高等学校と宮崎ゼミによる高大連携授業をオンラインで行いました。この取り組みは昨年に始まり、今年度も新たに実施しています。高校生と大学生が協働する機会を設けることで、高校生の探究活動をサポートすると同時に、大学生にとっても実践的に学べる場となっています。

今回の授業は、今年度のキックオフにあたるもので、Zoomを使って約1時間行いました。グループごとのディスカッションでは、オンラインで共有したワークブックを手がかりに、高校生と大学生が一緒にテーマについて話し合いました。高校生は自分の考えをしっかり伝え、大学生からも「高校生がここまで深く考えていて本当にすごい」という声があがり、その真剣な姿勢に大きな刺激を受けていました。

ワークブックをオンラインで共有しながらディスカッション

今年度の取り組みは、宮崎ゼミに所属する学生1人の卒業研究の一環としても位置づけられています。研究テーマは、西武台千葉高等学校との連携を通して、ICTを活用した教育やサポート教材の開発に取り組むもので、今年度は高校生と先生が使える「ワークブック」の制作を進めています。

今後も継続的な高大連携を通じて、高校生の探究活動をサポートするとともに、大学生にとっても実践的な学びの機会となることが期待されます。

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