メディア学科牛山ゼミ16期生(現4年)の10名が、3年秋学期の伝統的なプロジェクトでもある秋プロジェクトにおいて、冊子の企画制作を行いました。今回の記事はメディア学科4年、プロジェクトリーダーの永田美咲さん、佐々木愛来さんが執筆しました。

学生レポート

タイトルは「Time in nature」。ゼミ生が “日々の疲れに癒しを与える自然スポット”を独自にピックアップして、自然の魅力や環境問題について発信する観光系の冊子を制作しました。冊子の企画は、昨年8月にスタート。企画会議を何度も行い、ターゲット設定をした上で、取材先も自分たちで見つけて交渉しました。

冊子制作を通してさまざまな企画・取材を行い、テーマである「自然」に沿って、大学生だからこそ見つけることのできる施設や飲食店などを紹介しています。また、冊子と連動してInstagram・TikTok・YouTubeにて動画を公開し、誌面では伝えきれない魅力を発信しました。

↓各アカウント(ぜひご覧ください!)
Instagram:cowzemi_16ki
TikTok:@ cowzemi_16ki
YouTube:https://youtube.com/@cowzemi_16ki?si=moA_9P0O1i1Ea-d0

企画と取材をピックアップ

チーム企画では、「海(藤沢市・鴨川市)」と「山(高尾山・大山)」に分かれて取材を行いました。

海チームの感想
取材を通して初めて訪れた場所も多かったですが、海沿いの街ならではの魅力を存分に感じることができました。特に、夕日と海の美しいコントラストやシーグラス拾いが印象的で、自然と触れ合う心地良さを改めて実感した取材でした。

山チームの感想
アポどりや取材など初めてで戸惑うことも多くありましたが、チームで話し合って決めた大事な企画なので、精一杯頑張りました。当日取材する中で想定外な出来事もありましたが、それぞれが臨機応変に対応し無事終えることができたと思います。

全体企画では、「道の駅しょうなん」「道の駅 川口あんぎょう」の2つの道の駅を取材しました。

道の駅しょうなんの感想
道の駅が地域に寄り添い、農家と連携して、まちづくりを進める姿勢に感銘を受けました。また、道の駅は地域の方との協力と地域活性化は深く関わりがあり、必要不可欠な存在であると考えました。

道の駅川口・あんぎょうの感想
「道の駅=地域の食べ物」という認識がありましたが、実際に訪れてみると温室のような素敵な施設でとても驚きました。私たちのような若者にとってはあまり馴染みがなくなってしまった道の駅ですが、冊子を通じて若者はもちろん、様々な人が地域の魅力を新たに発見できたら嬉しいです。

参加したゼミ生の声

Q.今回の秋プロジェクトに参加してどうでしたか?

A1:
秋プロに参加して、経験値を積み成長することができたと考えています。初めてのことばかりで戸惑い、このプロジェクトやゼミのメンバーとどのように向き合っていけばいいのか悩むこともたくさんありました。その度に「考える・協力する・実行する」ことを繰り返した時間は、私にとって大切な時間だったと感じています。

A2:
約半年間行った秋プロを終え感じることとしては、たったこの半年間で人間性に磨きがかかったと自信を持って言えるほど、本当にいい経験だったということです。メンバーと何回もぶつかり、時にはゼミを辞めようと真面目に考えた時もありましたが、苦労も含め全てが糧になって今の自分に繋がっていると思います。

A3:
メンバーとうまくコミュニケーションがとれなかったり、思うように作業が進められなかったりと、正直、大変でした。それでも、各々が課題と向き合い全員で協力してプロジェクトに取り組み、冊子を作り上げることができました。達成感はこれまでの努力や苦労があったからこそ、より大きく感じられました。

牛山ゼミ16期生が作成した冊子は、目白大学・新宿キャンパス10号館1階・学生課横のラックにて、見本冊子とともに電子版のORコードを設置しています!また、掲載されている取材先の一部や高校生を対象としたオープンキャンパスでも配布中!

電子版はBOOTHから無料ダウンロードが可能です。
https://ushiyamazemi.booth.pm/items/6723977

完成までの道のりは、牛山ゼミnoteからご覧いただけます。
牛山ゼミ備忘録【公式】|note

私たちの個性と、自然の知識や魅力が溢れる冊子に仕上がりました。成長する機会をくださった全ての方に、心より感謝申し上げます。
それでは、この1冊とともに、素敵な旅時間をお過ごしください。

(「Time in nature」プロジェクトリーダー 永田美咲、佐々木愛来)