2月16日(火)、メディア学部メディア学科牛山佳菜代ゼミに所属する2年生3名が、一般社団法人社会人基礎力協議会主催「2020年度 人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ」北海道・東北・関東地区予選大会に出場しました。

このグランプリは、「人生100年時代の社会人基礎力」の育成に資する大学の取り組み及びその取り組みにおける学生の成長を審査、表彰するもので、本年度は、初のオンライン開催となりました。

牛山ゼミの発表テーマは、「メディアのチカラで地域に貢献~地域課題解決を目指したオンラインセミナーの企画・実践~」。2年生10名がこの半年間取り組んできた、北海道名寄市と静岡県水窪地域の住民を対象としたオンラインセミナーの企画・実践についてプレゼンを行いました。ゼミも現地訪問もリアルで行うことが困難であったため、オンラインで、地域課題の抽出・住民へのヒアリング・地域課題の解決に資するメディアツールの検証をどのように行ったか、またその活動でどのように社会人基礎力を伸ばすことができたか、についてプレゼンを行いました。

今回は、惜しくも全国大会出場は逃しましたが、「奨励賞」を受賞することができました。牛山ゼミでは、これからも、「責任ある担い手」を目指して、メディアを使った様々な社会貢献を行っていこうと考えています。

以下、出場した学生の感想を紹介します。

初めてプロジェクトのリーダーを務めたのですが、2人のメンバーは勿論ですが、牛山先生、2年生、4年生などたくさんの人に助けられて発表を完成させることができました。皆様、ご協力ありがとうございました。自分の未熟さを痛感し、外部からたくさん刺激があり、考え方が変わったと思います。この経験を必ずゼミのプロジェクトに活かしていきます。(西沢美寿紀)

準備から結果まで、3人で出場することを大切にできたのがなにより良かったと思います。出場の際、適した環境を用意してくださった先生方、プロジェクト進行中にも関わらず、応援してくれた牛山ゼミの2年生や先輩方に本当に感謝しています。(山室健瑠)

ゼミに入って5ヶ月、メインのプロジェクトも終わっていない状態での出場でした。紆余曲折ありましたが、3人でこのタイミングで出場出来たことに意味があったと思っています。今回の出場を、これからの活動の糧にしていきたいと思います。関わってくださった皆様ありがとうございました。(泉秀弥)

学内のオープンスタジオからプレゼンを実施
学生の発表スライド