昨年7月に牛山佳菜代クラスに所属する社会学部メディア表現学科※の学生6名が提案した「ハッピーロード大山商店街の新しいフォトスポット」が、今年1月10日についに実現されました! 今回の記事はメディア表現学科3年の橋口可奈さんが執筆したものです。
※社会学部メディア表現学科はメディア学部メディア学科の前身
ハッピーロード大山商店街に新フォトスポット「はぴ福神社」が実現!
私たちが商店街に提案した3つの案のうち、オリジナルキャラクターである「はぴ福ちゃん」による参加型フォトスポットという案を採用していただきました。はぴ福ちゃんとは、ハッピーロード大山商店街にさらなる福をもたらしてくれるキャラクターで、私たちが企画したものです。ハッピーロード大山商店街が発行しているポイントカード「ハローカード」に描かれているお地蔵様がモデルになっています。このはぴ福ちゃんに七夕感覚で、お願い事を書いてもらう、といった参加型のフォトスポットです。
今回の企画を具体化するにあたり、およそ3ヶ月半に渡り、その内容を検討してきました。まずはこのフォトスポットにおける背景を考えました。その結果、はぴ福ちゃんを絵馬風にデザインし、神社風の背景を作成しました。そして、はぴ福ちゃんを結びつけるための紐や、通りかかった方にお願い事を書き込んでもらう良い方法など、何度も検討を重ねました。
特に悩んだ点は、はぴ福ちゃんを結びつけるための紐です。商店街は小さなお子様からお年寄りの方まで、幅広い年代の方が利用しています。そこで、簡単に結びつけられるような紐を探し、針金が含まれるラッピングタイを使用することにしました。ねじって結ぶのが簡単で、誰でも好きなように、はぴ福ちゃんを結びつけることができるように工夫しています。
そして、実現当日は、プロジェクトメンバー全員でこの新フォトスポットの準備に参加させていただきました。私たち自身の願いを書いたはぴ福ちゃんを結びつけたり、結びつけに時間がかからないよう、あらかじめ、はぴ福ちゃんに紐通しを行ったりしました。昨年7月の新フォトスポット企画提案の際と同様、今回もJ:COM板橋の取材が入り、1月18日のデイリーニュースで取り上げていただきました。
今回実現したこのフォトスポットでは、自分の願い事を、はぴ福ちゃんに書き込み、結びつけることで、はぴ福ちゃんがその願いを叶えてくれます。そしてこのはぴ福ちゃんと写真を撮ってSNSにアップすると願いが叶う効果があがるのです。
フォトスポット準備後、たくさんの方が願いを書き込み、結びつけてくださっていました。商店街の方だけにとどまらず、地域外の方にも参加していただくことで、さらなる発展につながってほしいなと感じました。皆さんの願いが叶いますように。
このフォトスポットは1月31日(木)まで設置される予定です! ぜひ皆さま足をお運びくださいね!