メディア学部メディア学科・平山ゼミ3年生は、福島県総務部広報課様と連携し、福島県スローガン「ひとつ ひとつ 実現する ふくしま」をPRするゲームの開発と実況動画を公開するプロジェクトのキックオフを4月24日に開催しました。

キックオフでは、最初に福島県総務部広報課様より福島県の紹介をして頂くと共に、福島県スローガン「ひとつ ひとつ 実現する ふくしま」にかける思いをお話して頂きました。それを受けて平山ゼミ3年生は、3名ずつの4チームに分かれ、以下の4編のPRゲームの企画を立て、春学期をかけてUnityでゲーム開発を続けてきました。

①浜通り、鮭(木戸川)もサーファー(北泉海岸)も戻る編
②南相馬市にある福島ロボットテストフィールド編
③Jヴィレッジ、原発事故対応拠点の役割を終え2018年から再開したサッカーの聖地編
④スパリゾートハワイアンズ、震災後全国絆キャラバンを経て復活編

完成したゲームの実況動画をチーム毎に収録し、YouTubeに公開した上で、7月24日に福島県総務部広報課様への報告会を実施しました。報告会では、学生達の努力に対する労いと感謝の言葉を頂くことができました。

今回のプロジェクトを始めるにあたり、学生達はプロジェクトキックオフ前の春休みに半日×5回の勉強会(事前ゼミ)を行い、Unity(デファクトスタンダードのゲーム開発環境)、及び、C#(プログラミング言語)の基礎を修得しました。この後は、夏休み、秋学期をかけて3DのPRゲームを1人1個開発していきます。今回の2DのPRゲームでは福島県浜通り(最も震災の影響が大きかった海岸沿いの地域)を中心に紹介しましたが、この後の3DのPRゲームは福島県全般を紹介していく予定です。

東日本大震災が発生したのは、学生達が小学校に入学する直前の3月でした。学生達の努力の成果をご覧頂ければ幸いです。あわせて、福島県スローガン「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」に、関心を寄せ続けて頂ければ幸いです。

ゲーム実況動画のURLは、以下になります。

①浜通り、鮭(木戸川)もサーファー(北泉海岸)も戻る編

②南相馬市にある福島ロボットテストフィールド編

③Jヴィレッジ、原発事故対応拠点の役割を終え2018年から再開したサッカーの聖地編

④スパリゾートハワイアンズ、震災後全国絆キャラバンを経て復活編