三上ゼミでは、自分たちで企画した制作に向けてアポ取りから取材、記事作りなど、1からすべてゼミ生で考えながら、時には三上先生の力を借りながら、活動しています。 

今年度は、初めてのゼミ活動となった目白新聞の記事の制作のために行った桐和祭での取材や、初めて自分たちで1から作り上げる企画となるフリーペーパー制作を行いました。 

初めての活動は、桐和祭での取材と目白新聞の記事制作でした。目白新聞の100号記念と目白大学の開校100周年を記念した、特別な号に載せていただけることになりました。ゼミ生全員が、取材未経験であったため、初めてのことばかりでした。取材は、グルメ、縁日、俳優のトークショー、カラオケ企画をグループに分かれて行いました。ゼミ生で、桐和祭に足を運び、グルメを食べたり、縁日、カラオケにも参加しました。体験レポートと桐和祭実行委員やお客さんへのインタビューを記事にしました。実際に足を運び、取材をするという活動を行ったことで桐和祭のリアルな雰囲気を記事にまとめることができました。 

フリーペーパー制作では、何をテーマにするのかという根本からゼミ生で話し合い、決めました。結果的に「コアな趣味」というテーマで、「THE DEEPEST 」というタイトルのフリーペーパーを制作することにしました。2人1組でグループを作り、ライブハウス、背が高くなる靴、家具、喫茶店、ラーメン、5つのテーマに分かれて制作を進めました。フリーペーパーを制作するために欠かせないのは取材です。自分たちで、お店にアポ取りをし、直接にお店に行き、取材を行いました。 学校外での取材は、初めてで、最初は緊張しましたが、お店の方も優しく答えてくださり、全部で10個のお店に取材ができました。 

集まった取材資料をもとに、構成作りを始めました。初めての制作だったので、三上先生から構成のポイントや注意点などを教えていただきました。 取材内容を文字に起こし、文章を整える、どの写真を使うか、レイアウトなど各自試行錯誤しながら考えました。最初は、チームごとでページに違いが出てしまい統一感がありませんでした。そのため、先輩からのアドバイスも頂きながら、一度ゼミ生で話し合い、フォント、横書きで揃える、文字の大きさなどを統一することにしました。 

その結果、チームごとに個性はありつつも一つのフリーペーパーとして完成することができました。初めてのことばかりで、苦労の連続でしたが、出来上がったサンプルを見た時は、達成感を感じました。 今後の活動は、中井の商店街で行われる染の小道を実際に体験し、取材を行う予定があります。現在予定しているのは、動画制作と新聞制作です。 

三上ゼミは、ゼミ生の自由にやらせてもらえることも多いので、よりよい記事作り・活動が出来るよう、学びを深めていきたいです。