メディア学科の3年生 兪 心彤(ゆ しんとん)さんが、第9回「染の小道」フォトコンテストの学生部門で優秀賞を受賞しました!

受賞作品「こぼれ落ちる希望」(メディア学科3年 兪 心彤さん)

染の小道フォトコンテストとは

染の小道フォトコンテストは、毎年、新宿区落合・中井地域を中心に毎年開催されるイベント「染の小道」の風景を後世に伝えていくことを目的として、開催されているコンテストです。同地域の地場産業である染色業を軸にまちの活性化を目指すイベントで、染め物で埋め尽くされた叙情的な風景が広がる、イベント期間中のまち並みを主題とした写真をテーマに募集が行われました。第9回目のコンテストとなる今年は、一般・学生両部門合わせて、69作品の応募があり、その中で学生部門の優秀賞として、兪さんの作品が選ばれました。

兪さんのコメント

作品に対する兪さんのコメントです。

当日は快晴で、綺麗な街並みや反物が違和感なく、まるで一体になっており、とても色鮮やかで撮影するのに最適でした。その中でも、私は「カラフル」という点に注目しただけではなく、太陽光を利用して日陰で暗かった反物との対比でコントラストを強調するなど、写真の雰囲気に気をつけました。今回、私が撮影した写真を評価くださりありがとうございます。多くの方々が、染の小道や落合・中井地域に興味を持っていただければとてもうれしいです。

審査員からのコメント

作品に対する審査員のコメントです。

メインに写っている赤、黄色の反物が、目にグッときました。光と影のコントラストを活かして、この反物の美しさを引き出していました。作者が考えているように、太陽の光が希望の源になってくれましたね。たくさんある反物の中から、ここだけを大胆に切り取った感覚は素晴らしかったです。これからも、自分の感性を信じて、目の前に映った景色を撮ってください。

外部リンク:「染の小道」ウェブサイト