ピンクリボンフェスティバル運営委員会(公益財団法人 日本対がん協会、朝日新聞社 他)が主催する第17回ピンクリボンデザイン大賞で、石川クラス3年の澤田麗奈さんの作品がコピー部門において受賞しました。
ピンクリボンデザイン大賞は、クリエイティブの力で乳がん検診の重要性を伝える公募コンテスト。プロアマ問わず、世の中の女性に乳がん検診の自分ごと化を促すアイデアが集まります。今年はコピー部門19,610点、ポスター部門1,071点の応募がありました。

ピンクリボンフェスティバル公式サイトより

石川クラスでは3年生が春学期に応募作品の制作に取り組んできましたが、澤田麗奈さんの2作品が、コピー部門で入選とファイナリストに選ばれました。
入選したコピー作品<「私は大丈夫!」じゃなくて、「私は大丈夫?」になろう。>は、自分は元気だからと根拠なく大丈夫と思わず、定期的に検診に行ってチェックを受けようということをシンプルなアイデアで言葉にしました。
また、ファイナリストに選ばれた作品<私は行きます。私は生きます。>は、受診に行くことは前向きに生きることでもある、という気づきをもたらす強いメッセージになっています。

ファイナリストに選ばれた作品はこちら

澤田さんの受賞コメント:「数ある作品の中で自分の作品が二つも選ばれたことにはとても驚きましたが、自信にもつながりました。今回応募するうえで何気なく思いついたものから、何度も書き直したものまでとにかくたくさんのコピーを考えたので、受賞できてすごく達成感を感じています。今後の作品作りでも賞を目指して一生懸命頑張りたいと思います。また、初めて乳がん検診について色々調べてみて、改めて検診の重要性に気づくことができたので家族や友人にも勧めていこうと思いました。」

3年生12名で全101作品を応募しました。

これからも石川クラスでは、社会の課題に言葉やアイデアで挑む作品づくりに取り組んでいきます。

第17回の受賞作品はこちらから見ることができます。
https://www.pinkribbonfestival.jp/design_award_17/