このたび、社会学部メディア表現学科の学生が、「新宿産業観光フェア2018 しんじゅく逸品マルシェ」(11月16日(金)、17日(土)開催予定)のCM動画を制作しました! CMは新宿区Webサイトなどで公開中です!
※社会学部メディア表現学科はメディア学部メディア学科の前身

メディア表現学科の学生が制作した「しんじゅく逸品マルシェ」のCM動画公開中!

しんじゅく逸品マルシェは、新宿の産業や国際観光都市としての魅力を広く発信することを目的に、新宿駅西口広場で毎年開催されるイベントです。今回のプロジェクトは、新宿区との包括連携協定の一環として、3つのクラスが連携して今年度から進めている「映像による情報発信プロジェクト」の第3弾となります。第1弾、第2弾については以下をご参照ください。

広告コミュニケーションを専門とするメディア表現学科の河合良文ゼミに所属する3年生が5人が、今年5月から企画検討を開始。今年のテーマ『新宿の逸品に出会える2日間』を活かせるよう、映像の構成や絵コンテ、キャッチコピーなどについて話し合いを重ねました。できあがった絵コンテをもとに、映像編集はメディア学科の西尾典洋先生の授業を受講する学生8人がそれぞれ行い、新宿区の審査を経て、メディア表現学科4年の髙屋杏奈さんの作品が採用されました。

今回制作したCMは、『映画の予告編』をイメージ。音楽にのせて、新宿区から提供された昨年の逸品マルシェの写真をテンポよく表示し、その間にイベント名や開催日時、視聴者へ呼びかけるメッセージを挟んでおり、スピード感のある作品に仕上がっています。

CMの一場面。

河合ゼミ所属・メディア表現学科3年の小林健太朗さんは「動画を見て『行ってみたい』と思ってもらえるよう、映画の予告をイメージした映像構成を考えました。フェスタの内容を盛り込み、目を惹くよう工夫しました」と振り返り、髙屋さんは、「多くの情報を30秒でいかに分かりやすく伝えるかが難しかったです。たくさんの人が訪れてくれたらうれしいです」と期待を込めていました。

今回のプロジェクトを総括して、メディア表現学科長の川端美樹先生は「専門の違うそれぞれのゼミが企画することで、個性的な三つの動画が完成しました。学生たちにとっても、学外の組織と協働して取り組む今回の活動は、良い経験になったと思います。個々のメディア活用能力を一層高め、新学科で来年から本格的に始動する『社会連携プログラム』につなげていきたいですね」と展望を語っていました。

CMは11月1日より新宿区Webサイト のほか、新宿駅前の街頭大型ビジョン(アルタビジョン・新宿M-SQUARE ビジョン)で放映されています。皆さんぜひWebサイトや街頭ビジョンをチェックしてみてくださいね!

アルタビジョンでの放映の様子。

今回の活動は社会学部メディア表現学科の先輩の事例ですが、メディア学部では、学外のさまざまな企業・団体などと社会連携活動を行っています。自分たちの考えた企画が社会の中で実現することもあります! 実際に社会の役に立つ企画を提案したい!社会の中で学びたい!というアナタはぜひ目白大学メディア学部へ!