6月6日、7日でメディア学科平山ゼミ3年生は、福島県浜通りを取材で周ってきました。今学期、平山ゼミは一般社団法人コトづくり(代表理事 日下あすか氏)と連携して、同法人が進める福島県浜通りロードトリップの聖地化計画をPRするゲームと同ゲームの実況動画の制作を進めています(開発中の様子はインスタグラムで公開中)。学生達の当日の取材の様子は、6月9日の讀賣新聞にも紹介されています。今回の取材先は、飯舘村にある山津見神社、道の駅までい館、南相馬市にある漬物処香の蔵、銘醸館、雲雀ヶ原祭場地、烏崎海岸、北泉海岸、大悲山の石仏、浦尻貝塚、浪江町にある道の駅なみえ、広野町にあるトロピカルフルーツミュージアム、いわき市にある回廊美術館でした。いずれの取材先も、コトづくりのモデルコースに含まれるスポットで、制作中のゲーム内にも登場します。上の写真は南相馬市にある味噌漬処香の蔵での取材の様子、下の写真は飯館村の道の駅までい館での取材の様子です。コトづくり代表理事の日下あすか氏と2月9日にキックオフ、3月24日に企画レビューを実施して進めてきた本プロジェクトも、現地取材で得られた雰囲気や撮影した写真を盛り込む最終段階にあります。完成後のゲームは、ゲーム実況動画と共に公開し、7月31日に南相馬市にある小高パイオニアビレッジで報告会を行います。

コトづくりが進める福島県浜通りロードトリップの聖地化計画では、4つのモデルコースが設定されています。今回のプロジェクトでは、平山ゼミ3年生12名が4つのモデルコース全てをゲーム化するために3人ずつの4チームに分かれました。6月6日、7日の取材は、各チームからそれぞれ1名ずつの学生4名が参加して実施しました。教員(平山教授)、及び、コトづくり代表理事の日下あすか氏も同行しています。
広野町トロピカルフルーツミュージアムでの取材
トロピカルフルーツミュージアムは、広野町振興公社が震災・原発事故からの農業・地域再生に向け、国産バナナ「綺麗」の栽培を行う施設です。トロピカルフルーツミュージアムについてご説明頂くと共に、福島県浜通りロードトリップ聖地化ゲームについて紹介しました。また、トロピカルフルーツミュージアムのゲーム中で登場するバナナシェイクも全員で実際に味わってみました。


いわき市回廊美術館の取材
いわき市回廊美術館は、約99mある回廊に様々な作品が展示された美術館で、終点の高台にはインスタ映えするブランコがあります。ゲームを制作するにあたり、どうしてもイメージが湧かなかったのですが、実際にブランコに乗り、回廊美術館のゲームの最終ステージを完成させることができました。


飯館村山津見神社での取材
山津見神社は、飯館村の虎捕山の中腹にある神社です。神社の天井には242枚のオオカミの天井絵が飾られていて、1匹1匹その姿が異なっています。実物を見ると壮観です。山津見神社のゲームでも、天井絵のオオカミに合わせて、登場するオオカミ1匹1匹のイメージを変えています。

南相馬市浦尻貝塚での取材
南相馬市にある浦尻貝塚は、海を見晴らすことができる高台にあります。現在は、浦尻貝塚縄文の丘公園として整備されています。見るだけでなく、さわることで縄文を楽しむことをコンセプトにしているということで、実際にさわって味わってみました。

大悲山の石仏の取材
南相馬市にある大悲山の石仏は、薬師堂石仏、阿弥陀堂石仏、観音堂石仏からなる石仏群で、日本三大磨崖仏と呼ばれています。東北地方で最大、最古の石仏の雰囲気を感じ取っていました。現地で実物を見ないと味わえないものです。また、帰り際には学生独自の感性で思わぬ映えスポットを発見していました。


南相馬市の烏崎海岸と北泉海岸の取材
烏崎海岸と北泉海岸は東北電力原町火力発電所を挟んで北と南にある海岸でサーフィンのメッカです。残念ながら当日は天候が悪くサーファは少なかったのですが、湘南の海とは異なる迫力ある光景を目にすることができました。

南相馬市野馬追通り銘醸館と雲雀ヵ原祭場地での取材
野馬追通り銘醸館は、南相馬市の野馬追通りにある明治、大正、昭和の一連の時代と生活の変遷を伝える歴史的建造物です。銘醸館についてご説明頂くと共に、福島県浜通りロードトリップ聖地化ゲームについて紹介しました。その後、相馬野馬追(福島県の相馬地方で3日間にわたって開催される祭典で、国の重要無形民俗文化財にも指定されている)のメイン会場である雲雀ヵ原祭場地を取材しました。銘醸館で受けた説明、広大な雲雀ヵ原祭場地の雰囲気を肌で感じ、相馬野馬追の雰囲気をゲーム内でどのように表現するかイマジネーションを湧かせていました。今回の2日間に渡る取材を案内して頂いたコトづくり代表理事の日下あすか氏と記念写真を撮りました。


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