宮崎ゼミでは、昨年11月末から株式会社吉野機械製作所と産学共同研究をスタートしました。吉野機械製作所の社員と学生がブランディングや広報デザインに関する研究に取り組んでいます。
新型プレス機のパンフレットを制作
最初の成果として、吉野機械製作所の新型プレス機「YSP‑R Series」を紹介するパンフレットをゼミ生がデザインし、完成したパンフレットが「MF-TOKYO 2025」で公開されました。

MF-TOKYOは、東京ビッグサイトで開催される、板金加工に関する国内でも大きな展示会です。展示会に訪れたゼミ生たちは、自分たちのデザインしたパンフレットが来場者の手に渡り、多くの人に見てもらうことで、「プロの現場」できちんと役立つと実感でき、大きな自信につながったようです。

代表学生のコメント
今回の産学共同プロジェクトで、初めてAdobe Expressを用いてパンフレット制作を行いました。企業を訪問し、実際に機械の構造や働く方々を自分の目で見て制作に取り掛かることが出来たため、吉野機械製作所様のYSP-R Seriesのパンフレットを通じてより一層魅力的に届けることを目標とし取り組みました。実際に出来上がったパンフレットを見て、これまで社員の方とのミーティングで上がっていた要望をしっかりと形にできたと自信を持って言えるなと思いました。最後までやりきることが出来て私の自信にもつながり、貴重な機会をいただけたなと強く感じました。(メディア学科 4年 清宮 芽)
今回、初めて企業向けのパンフレット制作に携わらせていただきました。一からの制作で難しさもありましたが、デザインに取り組む中で楽しさや達成感を感じることができました。MF-TOKYO 2025に実際に参加し、完成したパンフレットを手に取ったときは、大きなやりがいを実感しました。社長や社員の皆さま、ゼミのメンバーと何度もミーティングを重ね、協力しながら進めることで、良いものを作り上げることができたと感じています。このプロジェクトに参加させていただいたことで、非常に貴重な経験を得ることができました。ありがとうございました。(メディア学科 4年 君塚 栞)
今後もゼミ生たちは、大学で学んだメディアの知識やスキルを活かして、様々な研究に取り組んでいきます。
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