2024年10月29日(火)、宮崎ゼミと西武台千葉高校(千葉県野田市)が高大連携授業を実施し、メディア学科 宮崎ゼミの学生11名(3年生10名・4年生1名)と、『ICT未来創造プロジェクト』に参加する高校生17名が参加しました。

ICT未来創造プロジェクトとは、西武台千葉中学校・高等学校で2023年度から行われている新たなプロジェクトです。新しい価値を生み出すクリエイターを育成していくために、有志で集まった高校生がさまざまな学びに取り組んでいます。
同プロジェクトに参加した高校生が年間の活動を通じて得た成果と学びをレポートやプレゼンにまとめる活動を大学生がサポートしていきます。その初回の活動が、10月29日(火)にオンラインで実施されました。

初回は「高大連携PJキックオフ」をテーマに、アイスブレイクを中心とした活動を行いました。

Miroを使ったアイスブレイク

大学生が準備したMiro(オンラインホワイトボード)を使ったアイスブレイク「お絵かきリレー」はとても盛り上がっていました。アイスブレイク後は、グループごとに分かれて高校生一人ひとりに調査テーマを発表してもらい、テーマを選んだきっかけや、これまでの活動で学んだことなどを大学生から質問し、意見交換を行いました。

大学での様子
高校での様子
大学生の感想
  • 今回の連携授業ではアイスブレイクのお絵描きリレーとテーマの発表、それに関するアドバイスを行いました。アイスブレイクでは高校生に助けられた部分も多く良い関係を築くきっかけになったと思います。グループでの活動では、高校生にテーマを発表してもらいましたが、中には私が思いつかないようなアイデアもあり刺激を受けました。自分の経験を思い出しながらテーマに対してアドバイスをすることが出来たので、私自身の学びの振り返りにもなりとてもためになりました。次回の連携授業も楽しみです。(3年生 村上すずさん)
  • 初めての面会でしたが、全体で行ったアイスブレイクはみんなで楽しめたと思います。グループごとに分かれたあとは、高校生の皆さんから1人ずつテーマを発表してもらいました。テーマ内容の具体的な部分を聞いてみると、各々が違った感性を持っていて、その感覚をこれからも忘れずにいてほしいなと思いました。(3年生 松本柚葉さん)
  • 今回の連携プロジェクトでは、年齢の近い高校生とだったので緊張しました。アイスブレイクでは、私が提案したお絵描きリレーを行ったので、うまく緊張を解すことが出来るのか不安だったのですが、高校生の皆さんや先生も楽しそうに取り組んでくれたので安心しました。グループワークでは、高校生が決めたテーマについてアドバイスをしました。私たちが伝えたことに対して熱心にメモを取ってくれたり、相槌を打ちながら聞いてくれている姿勢に私自身も学ぶことが多かったです。次回は対面で会えるので楽しみです。(3年生 友清ななさん)
高校生の感想
  • グループでアイスブレイクをやって大学生と打ち解け合うことが出来たのでとても楽しかったです。レポートの書き方や情報の判断の仕方を教えてもらい凄くためになりました。
  • miroで絵描きリレーしたことが楽しかったです! 色々質問されましたが、自分でもまだ あやふやで応えることができませんでした。テーマについてもっとよく調べようと思いました
  • 大学生と話す機会があまりないためとても緊張していましたが、アイスブレイクや交流を通してだんだんと場に馴染んでいくことができました。次の活動が1月ということなのでその日までに、今日教えていただいたことを活かして制作物を完璧にしておきたいと思います。また1月よろしくお願いします!
高校の先生からのコメント
  • 今回の連携プロジェクトでは普段交流のない大学生とオンライン企画の中で交流を深める良い機会となりました。大学生の皆さんが考えてくださったアイスブレイクで高校生の表情も柔らかくなり、その後のテーマ発表と内容の意見交換も順調に進んだのではないかと思います。次回1月にお伺いさせていただく際は、一回り成長した高校生を見ていただければ幸いです。宮崎先生はじめ大学生の皆様ありがとうございました。(西武台千葉高校 中村先生)

次回は、本学新宿キャンパスで対面で実施する予定です!高校生の皆さんに直接お会いできるのが楽しみです。