9月19日(水)、牛山ゼミに所属するメディア学科の計20名の学生が、江戸東京たてもの園でフィールドワークを行いました。
今回の記事は、メディア学科3年の鶴間菜々実さんが執筆しました。
江戸東京たてもの園ってどんなところ?
江戸東京たてもの園は、東京都小金井市に位置し、文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示している野外博物館です。
歴史的建造物があることからロケ地として多く使用されており、「千と千尋の神隠し」や「華麗なる一族」などの映画やドラマだけでなく、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のオフィシャルポスターの背景モチーフになるなど、様々な形でメディアに出ています。
歴史的建造物を展示しているところはたくさんありますが、江戸東京たてもの園は、普通の人が普通に暮らしていた家がほとんどだということも、また魅力の一つです。
園内を見学してみて
園内を散策してみると、その時代にタイムスリップしてしまったかのように昔の建物が普通にあり、とても楽しかったです。建物の中に入ってみると、かまどや石臼、他にも水を溜めて使っていたであろう樽など、当時の生活を感じられるものがたくさんありました。外には井戸もあり、実際に水を出すこともできました!
昔は今よりは暑くなかったとはいえ、エアコンも扇風機もない時代の夏をどう耐えて過ごしていたのか気になりました。家の他にも、交番や居酒屋、銭湯などの商店もいくつか建ち並んでおり、当時の雰囲気を存分に味わうことができました。





学年という垣根を超えた交流!
今回の合同校外見学では、先輩後輩との交流を深めるという目的もあったため、学年を混ぜたチーム分けをし、チームごとに行動しました。各チーム相談しながら写真を撮ったり、向かう途中や昼食時に会話したりと、校外見学を通して、以前よりも仲を深められたような気がします。




4年生は卒業研究、3年生は秋プロジェクトやインターンと忙しい中でしたが、実際に江戸東京たてもの園を訪問することで良いフィールドワークの機会となりました。これからもゼミ生一同頑張っていきたいと思います!