目白大学メディア学部メディア学科と西武台千葉中学校の連携活動がスタートしました!
 西武台千葉中学校・高等学校は、千葉県野田市にある中高一貫校です。同校中学2年生が、ICTを活用して地域の魅力を発見・発信する探究活動を、本学科 宮崎愛弓助教が担当するゼミ生が年間を通じてサポートを行います。
 初回となった6月1日(土)は、Zoomを使ってオンラインで実施しました。テーマは、「リサーチ方法と情報発信ツールについて学ぶ」。まず、お互いの学校について紹介した後に、グループごとに分かれ、大学生から取材の仕方や情報のまとめ方をレクチャーしたり、情報発信ツールとして「Canva」の使い方をアドバイスしました。

当日の概要

  • 挨拶、はじめに
  • お互いの学校について紹介
  • 大学の先生の講義
  • グループワーク①「取材の仕方、情報のまとめ方」
  • グループワーク②「Canvaで制作」
  • まとめと振り返り
学校紹介の様子
グループワークの様子
グループワークの様子

最初は緊張感が漂い静かな雰囲気でしたが、大学生が積極的に話しかけていくうちに、中学生から大学生活や授業について質問があがるようになりました。最後のまとめと振り返りでは、中学生の各グループの代表者が感想と今後の活動への意気込みを発表しました。そして、大学生からメッセージを伝えて、終了しました。

引き続き、中学生の皆さんが有意義な活動を行えるようサポートしていきます。

参加した大学生の声
  • これまで、中学生とあまり話す機会がなく、レクチャーの経験もなかったため、最初は不安がありました。それでも今回、中学生の皆さんがこちらの声がけに反応してくれたり、ワークに集中してくれて、同じルームの子と協力しながら楽しく出来ました。発表の中で、なるほどと思うことや、可愛いデザインがあり、印象に残りました。また、レクチャーや進め方の難しさも知れて良い機会になりました。中学生の皆さんが、今回学んだことを活かして取材したり、様々なことを表現してくれたら嬉しいです。ありがとうございました。(3年生 小林美沙さん)
  • 今回の連携では、少し歳が離れている中学生との交流ということで、私たちが学んだことをかみ砕いて、わかりやすい資料作りを心がけました。グループワークでは、進行や質疑応答など慣れない部分もありましたが、中学生の皆さんが真剣に取り組んでくれたことでスムーズに進めることが出来ました。ツールや取材方法のレクチャーをする回ではありましたが、私自身も学ぶことができる有意義な経験になりました。 中学生のみなさん、今回の交流で学んだことを活かしつつよりよいプロジェクトになるように頑張ってください!応援しています!(3年生 清宮芽さん)
  • 担当した中学生の皆さんは、私たちの話を真剣に話を聞いてくれて、笑顔を絶やさず接してくれて嬉しかったです。ワークをしている時の中学生の前向きな姿勢から、自分が中学生の頃を思い出しました。大学生と聞くだけですごく大人のように感じて、語彙や比喩表現を上手く使いこなせるようになりたいと思っていました。しかし今その立場になって、語彙や比喩を使うことは愚か、どもってしまったり、例を用いてお話するようなことは出来ず自分の未熟さを痛感しました。11月のプロジェクトでは改善できるように人と対話する機会をもっと作るべきだなと、私自身課題点を見つけることができました。中学生の皆さんには、今から実践的に色んなアプリケーションや、インターネットツールに触れてもらうと、よりハイレベルな資料制作も可能になると思うので、積極的に触れてみてほしいなと思います。そして、将来のメディアや社会を一緒に盛り上げていけたら嬉しいです。(3年生 中島沙耶さん)