2023年12月12日(火)、2023年度メディア学部インターンシップ報告会を実施しました。2023年度にインターンシップに参加した79名の学生が1人ずつ、プレゼン資料を用いながら、研修中に苦労した点や工夫した点、考え方が変化したきっかけなどをわかりやすく発表しました。
企業・団体の方からの講評
当日は、お世話になった研修先や協力企業・団体の方々を大学に招聘し、学生の成果報告の後、講評をいただきました。最後に、学科教員代表からの講評を行い、学部長の閉会の挨拶により報告会は終了しました。
学生にとってインターンシップでの“体験”が“経験”に変わる有意義な振り返りの機会となりました。ご参列いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
発表した学生の感想
報告会で発表した学生のコメントの一部を紹介します。(インターンシップ報告会 振り返りより)
各々がインターンシップの中で学びを見つけ、今後の就職活動を見据えた振り返りが出来ていることが分かりました。インターンシップに参加する意義やその成果について自分自身が理解・体験するだけではなく、他の人の視点からも考えることができる貴重な機会だったと感じています。
学生それぞれ独自の視点でインターンシップの報告ができていたと感じた。同じインターンシップに参加していても、見ているポイントや得られた成果が違い、それを共有してもらうことで自分自身の新たな成果に繋がったと考える。 舞鶴引揚記念館の担当者の方のお話から、インターンシップをすることは企業も多くのものを得られる機会だと知った。自分も参加したインターンシップでは企業の方に成果物をお渡しできたので、インターンシップの役割として知らなかった一面を知れたと思う。
インプットしたものをアウトプットすることの大切さを知ることができた。インプットしてもなかなかアウトプットまでする習慣がついていないため、このような人にプレゼンをするということは非常に良い機会だと企業の方がおっしゃっており、貴重な経験をすることができたのだと改めて思った。多くの方の協力を経て様々な種類の貴重な体験をすることができたので、今後もここで学んだことを活かして就活を進めていきたい。
2年生からのコメント
会場には、次年度にインターンシップに参加するメディア学科2年生123名が参加し、先輩の成果報告を聴講しました。聴講した学生からは以下のコメントが寄せられました。
どの業界のインターンシップでも得られるものがあり、その収穫もそれぞれ異なるということを学んだ。 私は、将来における現状での不明確な要素を埋めていくために、インターンシップを活用していこうと考えている。
インターンシップでは、自分が興味ある業界、業種のみに参加するものだと思っていたが、逆に興味のなかった分野に参加している人も多く、視野を広げていくことが大切だなと考えた。私は固定された視点でばかり物事を捉えていたため、興味の無かった分野や授業など新たな発見があるかもしれないため、見ていきたいと思う。
メディア学部のインターンシップは今年度で4年目となり、メディア学部の前身であるメディア表現学科から通算すると15年目になります。大学と社会を繋ぐ架け橋として、メディア学部は今後もインターンシップを推進していきます。
メディアを学ぶ。社会とつながる。
目白大学メディア学部社会連携プログラム