夏休み期間中の9/1から9/14まで、メディア学部3年生19名が、映像クリエイティブエージェンシーの「オンラインインターンシップ」に参加しました。
このインターンシップは、株式会社真面目(東京都渋谷区)、大学生のためのインターンシップをプロデュースしているMiraiShip、目白大学メディア学部の三者協働で行われたものです。
株式会社真面目は、「この一本で誰かの人生を変えていく。」をミッションとして、プロモーションビデオ、ミュージックビデオ、イベントプロデュースなどに精力的に取り組んでいる映像クリエイティブエージェンシーです。

新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため、昨年度に続いて今年度もオンラインで実施しました。学生たちは、「Aコース:企画+クリエイティブ(全10日間)」と「Bコース:企画プロデュース(全5日間)」のどちらかを選択。初日には、事前に受けた自己診断テストの結果説明と真面目社より会社説明と今回のmissionをお聞きし、自分の目標を定めました。2日目からは、4つのチームに分かれ、真面目社のP R動画の企画制作に取り組みました。動画の企画制作にあたっては、社員の方へのインタビューや会社での撮影などを行い、真面目社とMiraishipメンターのアドバイスを受けて、内容を深めていきました。

そして、中間発表を経て、最終日には自分たちの企画制作した動画をプレゼン。企業の方から多くのフィードバックを受けました。

今回のインターンシップに参加した学生の感想を一部紹介します。

10日間のインターンシップを通して、企画から撮影、編集までの大変さと楽しさを知ることができたと思います。企画を立て、撮影し、それを編集するまででたくさんのトラブルや意見の衝突があり思うようにいかず、動画を制作することの大変さを実感しました。しかし、それ以上にチームで本気になって一つのことに取り組み、誰かの人生を変えてみせるという思いで、奮闘することが何よりも楽しかったです。一つの目標に向かって本気で取り組むことは私が企業を選ぶ上での基準になったと思います。

この10日間のインターンシップを通して、毎日が学びでしたが、大まかに3つに分けられます。一つ目はチームで仕事をすることの難しさと楽しさです。もともとゼミ活動でもチームで映像制作をしていましたが、初対面の人たちと企画から制作をする機会はほとんどなく、とても貴重な経験でした。二つ目が仕事に本気で取り組むことの大切さです。株式会社真面目の人達の本気さに応えるべく、自分も今回のインターンに本気で取り組みました。そのため、チームのメンバーと意見が割れることも多々ありました。その甲斐あって、とてもいい作品が制作できたので、本気で取り組むことによって充実した10日間になったと思います。

メディア学部では、これからも企業・団体との連携を積極的に進めていきます。
今回のインターンシップにご協力いただきました企業・団体の皆様に御礼申し上げます。

オンライン会社訪問。社員の方の思いを聞くことができました。

チームごとにPR動画のアイデアを考え、企業の方に向けてプレゼンしました。

Aコースの学生たちは実際に動画を制作。企業の方からも高い評価をいただきました。