全国の学生が自身の学校をPRするラジオCMコピーを競う「JFNラジオCMコンテスト2021〜ラジオに乗せて、学校アピール」にて、メディア学部メディア学科牛山クラス3年生西沢美寿紀さんが優秀賞を受賞しました。

JFN38局と日本の次世代を担う全国の学生がタッグを組み、学生自身の学び舎をテーマに、自由な発想と表現力の発露の場を設けることを目的としたこのコンテストは、今年で10回目の開催となります。

牛山クラスでは、オンラインで活動に制限がかかる中でも、地域との連携プロジェクトや外部のコンテストに積極的に挑戦をしてきました。その活動の一環として、このような状況だからこそ改めて自分たちの大学と向き合ってみようという意図のもと、3年クラス生全員が自分のアイデアを磨き上げ、このコンテストに応募しました。その結果、西沢さんの作品が、応募総数3000本以上の中から、全国で2番目となる「優秀賞」を受賞しました。

西沢さんの作品「目白大学/ふたり坂」編は、普段通学している坂での2人の学生の会話をテーマとしたものです。審査員からは、目白大学の「通学路のきつい坂道」を逆手に取った発想が面白い、他とは違う大学のキャラクター・人格付けをする試みがユニーク、今を生きるリアルな「実感」から生まれた言葉である、など高い評価を受けました。

西沢さんの作品は、優秀賞の副賞として、8月23日(月)より2週間、JFN系列の全国38局で毎日放送されます。
【放送日時】
8月23日~9月5日
月、火、水、木曜日➡22時32分
8月27日(金)9月3日(金)➡22時14分
8月28日(土)➡16時53分
9月4日(土)➡22時29分
8月29日(日)➡12時28分
9月5日(日)➡23時29分

西沢さんの作品は以下のウェブサイトから聞くことができます。
https://www8.jfn.co.jp/cmc/archive/2021-2/

[西沢さんの受賞コメント]
このJFNラジオCMコンテスト2021を知ったきっかけは、クラスの先生からの紹介でした。普段の活動とは異なり、ラジオCMを考えることは初めてでしたが、挑戦する機会やモノづくりの楽しさを教えていただいた牛山先生には感謝しています。
CM制作時、大学の魅力とは何かを考えた際に、目白大学の学生の一日は、「坂に始まり、坂に終わる」といっても過言ではないくらいの急な坂のことを思い出しました。コロナ禍になる前、登校時にあちこちで学生同士の話し声が聞こえてきたことが頭の中に浮かび、「坂」をテーマにしようと考えました。
この作品は、オンライン授業が続き、毎日学校へ登校することや友達と一緒に授業を受けることが出来ない今、「大学へ毎日笑いながら登校できる日常に早く戻りますように」という想いを込めて作りました。他にも坂にちなんだ作品を3つ作りましたが、最初に作り上げたのがこの「ふたり坂」です。課題に悩む姿であったり、大切な友人のことなど、様々な想いが詰まった作品になっていると思います。
制作の現場にも立ち会わせていただき、貴重な経験が出来ました。自分の原稿が、プロの手によりカタチになっていく様は、圧巻でした。40秒の間に、このCMを耳にした人に何かを感じてもらえたら嬉しいです。
今回、優秀賞をいただき、周りの人からもらう感想や審査員の方々のコメント一つひとつが、自分の中の自信となりました。
最後に、コンテストに応募するきっかけをくださった牛山先生、日々一緒に活動しているクラス生のみんな、CM制作に一緒に参加してくれた友人、そしてコンテストに関わる全ての方に感謝申し上げます。

●JFNラジオCMコンテスト2021
https://www8.jfn.co.jp/cmc/


授賞式の様子(真ん中が西沢さん、左:株式会社エフエム東京代表取締役社長 黒坂修氏、右:同社営業局長 村上正光氏)