平山秀昭クラスの2年生9名が、11月16日(土)に新宿文化センターで開催された新宿区主催のイベント「新宿区若者のつどい」にて、Pepperによるダンス、ゲーム、落語※を出展・披露しました。
※本件はソフトバンクロボティクスのPepperを活用し、平山クラスが独自に企画・実施したものです。
平山秀昭クラスが「新宿区若者のつどい」でPepperによるダンス、ゲーム、落語を出展・披露!
学生は9月にクラスへ配属されてからの7週間、ダンスチーム、ゲームチーム、落語チームに分かれ、オリジナルのプログラムを開発してきました。特に本番前の2週間は、各チームが授業の合間や放課後に自発的に研究室へ集まり、開発・デバッグ(開発したプログラムのテストと修正)を重ねてきました。

Pepperによるダンス
ダンス曲には「パプリカ」を選択。Pepperにパプリカのダンスを踊らせるのに大変苦労しました。特に3分30秒の間、Pepperの動きが音楽とずれないようにするのはとても大変でした。苦労の甲斐あって、Pepperによるパプリカのダンスは子どもたちを釘付けにし、絶大な人気を誇りました。


Pepperによるゲーム
ゲームでは国名当てクイズと動物当てクイズを作成。毎回異なる問題が出題されるようにプログラムを組んだり、正解数を数えたりする工夫をしました。また、会場では周囲の雑音を解答する子どもの声と誤認識してしまったため、現地で音声認識の閾値を調整するといったことも行いました。


Pepperによる落語
落語の演目には「時そば」を選択。そば屋とお客の声の調子を変えたり、そばをすする音を工夫したり、タブレットに表示する絵を工夫したりしました。今回はプロの落語家である立川笑二さん、立川談笑師匠の前座を務めました。公演後はお客様から大きな拍手を頂くとともに、最後部席のお客様から「シュールだね」という感想も漏れていました。


出展を終えての感想
「新宿区若者のつどい」を終え、一息ついた最初のクラス活動では学生から以下の感想を聞くことができました。
- とても大変だったけど、達成感があった。
- クラスの一体感があった。
- 「自ら考え自ら行動する」ことができた。
