2年生のクラス選択の時期がやってきました! メディア学科にはどんなクラスがあるのでしょう? 今回は牛山佳菜代クラスではどんなことを学べるのか、牛山先生にお話を伺いました。

「ソーシャルメディア時代の情報発信手法の研究」

メディアの可能性は無限大。実際の社会・地域をフィールドとして、「責任ある担い手」として、自分たちの新しいメディアを企画し発信しよう!!というのが、このゼミの大きな目的です。

現在、住民や地元企業がパーソナリティーとなるFMラジオ局、映画の舞台やドラマのロケ地をPRするためのマップやアプリ、ラップやドラマ仕立ての地域PR動画など、多様な形の情報が発信されており、ソーシャルメディアの普及により、無名の地域が一気に有名になったり、一般人がYouTuberとして活躍したりすることも可能になっています。誰もが情報発信者になれる今だからこそ、「責任ある担い手」が求められています。

このクラスでは、iPadを使ったワンミニットムービーの企画・制作、演劇的手法を使ったワークショップ、他大学との合同ディベート大会などを通じて、多様な情報発信手法についての基礎知識を身につけるとともに、企画力・プレゼンテーション力を高めていきます。そして、自分たちでゼロから企画を立て、新しいメディアを生み出し発信する情報発信プロジェクトを行います。

ワンミニットムービーの制作の様子。
就活対策講座での一場面。

昨年は、茨城県の「インパクト」を探すべく、茨城県内に実際に取材を行いました。グルメ、色、これなんだろう?、大人でも楽しめる滑り台をテーマに、大学生が読んで楽しめる50ページの冊子「47/47=1」を自分たちで企画制作しました。

くれふしの里古墳公園を取材。
道の駅で行方バーガーについて取材。

これらの活動を通して、多様なメディアを活用できる知識と能力を高め、卒業後にどのような業種・職種でも必須となる企画力・調査分析力・論理構成力・プレゼンテーション力・ビジネスマナーの総合的向上を目指します。

これまでのプロジェクト例 ※メディア表現学科での活動事例