12月2日(日)に京都大学百周年時計台記念館で開催されたYouth Enterprise Trade Fair 2018 に、原克彦クラスに所属する社会学部メディア表現学科の学生12名がメディア活用ゲーム研究開発会社「めじらぼ」 (仮想会社)を出店し、7回目の受賞を果たしました!
※メディア学部メディア学科の前身

原克彦クラスがYouth Enterprise Trade Fairで7回目の受賞!

Youth Enterprise Trade Fairの開催は今年で18回目を迎え、原クラスは11回目の参加になります。このフェアは、起業に向けたアントレプレナーシップ(起業家的行動能力)を発揮できる若者を育成することを主な目的とし、毎回小学生から大学生まで約30チームが参加しています。起業事業の目的や事業内容、広報戦略、出資計画をはじめ、社機貢献度、地域との連携、ホームページ、当日の出展内容、接客態度、プレゼンテーションなどが総合的に審査されます。

原クラスは、「実際に起業するなら応援したいチーム」に贈られる異能工房賞を昨年度に引き続き受賞し、他の入賞歴を含め7回目の入賞となりました!

トレードフェアでの受賞歴(2014年は不参加)
  • 2018年:仮想企業名「めじらぼ」 異能工房賞
  • 2017年:仮想企業名「あらーむ」 異能工房賞
  • 2015年:仮想企業名「まなboo」 異能工房賞
  • 2013年:仮想企業名「パズけん」 特別賞
  • 2012年:仮想企業名「あそびラボ」 異能工房賞
  • 2011年:仮想企業名「アジカル」 京都工業会賞
  • 2010年:仮想企業名「MANABEE」 京都商工会議所賞
今回の参加学生(いずれもメディア表現学科3年生)
  • 加藤千紘、加藤美輝、広井翼、水本一真、赤荻祐輝、滝口響、中野佑紀、南匠、ほか4名

今回は、身近な環境問題に焦点を当て、子どもがリサイクルに興味や関心を持ち、将来に向けて他の環境問題にも興味を持つことを狙いとしたサービスや商品を提供。具体的には、VR(仮想現実)技術を用いて、仮想空間に散らばっている空き缶やペットボトルなどを左右の手に持った機器で集めるという街中でのごみ収集の体験や、集めたごみを実空間で実際に分別する体験をした後、絵本を用いて分別内容の理解を行い、最後にテレビゲームを利用してリサイクルの流れを確認するというものでした。

VR映像、絵本、ゲームはゼミで開発し、小学生から年配の方まで100名を超える皆さんが体験しました。

プレゼンテーションの様子。
来場者であふれるブース。
VRでゴミを拾い集めている子ども。
リサイクルの手順をゲームで確認している子どもたち。

審査員からは、「今後も新しい商品開発を行い、来年も参加してください」という特別メッセージがありました。

今回の活動は社会学部メディア表現学科の先輩のものですが、メディア学部でも学外のさまざまなコンテストへの参加を推奨しています。今回のように、自分たちの日頃の学びの成果を活かす場面もたくさんあります! 実践的にメディアについて学びたい!というアナタはぜひ目白大学メディア学部へ!