平山秀昭クラスに所属する社会学部メディア表現学科 ※1 の3年生が、6月22日(土)に神楽坂高齢者福祉施設の1階にある神楽坂地域交流スペースで、「ペッパー落語とドローン操縦体験会」を主催しました! ※2
※1 メディア学部メディア学科の前身
※2 このイベントはソフトバンクロボティクスのペッパーを活用し平山クラスが独自に実施したものです。

平山秀昭クラスが「ペッパー落語とドローン操縦体験会」を主催しました!

このイベントは、平山クラス主催、早稲田大学落語研究会協力の下で開催。企画は元より、早稲田大学落語研究会への協力依頼、会場関係者との打ち合わせも学生のみで行ってきました。第一部は落語会、第二部は小学生を対象としたドローン操縦体験会を実施しました。

司会を務める学生。

第一部の落語会では、ペッパーと早稲田大学落語研究会の学生落語家が交互に落語を披露しました。ペッパーの演目は「饅頭怖い」、「寿限無」、「死神」の3つ。一方の学生落語家の演目は「子ほめ」、「太閤の猿」、「親子酒」の3つでした。ペッパーは見事に前座の役を務め、お客様から大きな拍手を頂き満足そう(?)にしていました。高齢者にとっては、ペッパーの落語と学生落語家の落語を小学生とともに聞く、またとない機会となりました。

ペッパーによる落語。
ご協力いただいた早稲田大学落語研究会による落語。

第二部のドローン操縦体験会では、それまでおとなしく落語を聞いていた小学生がパワーを爆発させる番でした。男の子も女の子も真剣な眼差しで、ミニドローンを何度も墜落させては、何度もチャレンジしていました。この姿には、さすがに年の功の高齢者もたじたじの様子でした。時間が過ぎ、「もう置いていくからね」というお母さんの最後通告に、「最後の1回」とささやかな抵抗をする子どもたちの姿が愛らしいものでした。

小学生にドローンの操縦を教える学生。
ドローンの操縦に夢中な小学生。

学生にとっては、イベントの企画・交渉・実施に加えて、高齢者や小学生の反応を肌で感じ、会場関係者や他大学との協力関係を築くなど、とても貴重な経験となりました。

「ペッパー落語とドローン操縦体験会」ポスター。