溝尻真也ゼミに所属するメディア学部メディア学科の3年生10名が、東京で開催された同人誌即売会に出展しました。

溝尻ゼミでは自分たちで雑誌を企画・制作し、同人誌即売会で頒布する活動を実施しています。
今年は「君の知らない高架下」と題した、高架下の魅力を詰め込んだ写真集を制作しました。
ゼミ生たちは関東各地の高架下の写真を1000枚以上撮り集めただけでなく、高架下を活用したイベントを開催している企業や、高架下ホテル・高架下居酒屋などへの取材も行ないました。また写真家の大山顕氏にインタビューを行ない、高架下の魅力について語っていただきました。

制作した写真集「君の知らない高架下」(左)/吉祥寺ZINEフェスで頒布する様子(右)

制作した雑誌は2021年11月20日に開催された同人誌即売会「文学フリマ東京35」と、同年12月17日に武蔵野公会堂で開催された「第5回吉祥寺ZINEフェス」で頒布しました。これらのイベントを通して、用意した170部すべてを頒布することができました。

「君の知らない高架下」は、同人誌頒布サイト「Booth」にてデジタル版の無料配布を行なっています。ぜひご覧ください!
https://booth.pm/ja/items/4356855

    参加した学生の声
  • みんなが良いものを作ろうと意見を出し合い、協力して一つの作品を作れたのが良かった点です。後日文学フリマで手に取ってくださった方がTwitterで投稿してくれていたり、当日品切れで手に入れられなかった方から増刷して欲しいなどの要望がもらえたりしたとき、諦めずに制作してよかったと感じました。
  • 「自分の手で自分たちの作った作品を頒布する」ことの大変さを知ることができました。会場には大勢の来場者がおり、その来場者の方々の目を見て、声をかけて、手に取ってもらうのは普段では経験できないことであり、貴重な体験でした。