大学1年生は春学期のベーシックセミナーⅠで、大学生活を有意義に過ごすための「大学での学び方」を学習します。メディア学科では、情報活用演習Ⅰと連携しながら、大学生として身につける基礎的能力のうち、特に「聴く・話す」のコミュニケーション能力を身につけます。
講義では、パソコンを利用した情報収集・整理の仕方、コミュニケーション技術、プレゼンテーション技法などを学び、6月上旬からグループごとに分かれ、高校生にメディア学科の魅力を紹介するプレゼンテーションを作成しました。約1ヶ月後、全グループが発表し、内容のわかりやすさや資料の見やすさ、発表の工夫などを評価しました。そこから選ばれた9つの優秀グループが発表を行い、さらに教員投票により最優秀グループが選ばれました。

教員投票により選ばれた最優秀グループのプレゼンテーション

授業最終回では、これまでの学習成果を踏まえ、秋学期の目標を発表する1分間スピーチを行いました。多くの学生が自己の強みや弱みを認識することができ、大学でチャレンジしたいことなどが明確になったと話していました。