平山秀昭クラスの3年生8名が、5月26日(火)にビデオ会議ツールZoomを使ってトークンエクスプレス社をオンライン訪問し、代表取締役の紺野貴嗣さんにお話を伺いました。

平山クラスがトークンエクスプレス社をオンライン訪問しました!

トークンエクスプレス社はブロックチェーンという新しい技術を用いて、世界の価値流通に革新を起こすことをミッションとした企業です。持続可能な社会の実現、例えば、海の豊さを守ること、貧困をなくすことなどの社会的責任に取り組んでいる企業に対して、ブロックチェーンという技術を用いて課題解決のコンサルテーションを行なっています。

当日は最初に学生が、自分の興味・関心事、将来どんな仕事に就きたいかといった内容を交えながら自己紹介を行いました。それに続いて、紺野さんからプロフィールやトークンエクスプレス社を起業するまでの経緯などをお伺いしました。紺野さんは、大学で土木工学を学んだ後、独立行政法人国際協力機構(JICA)に入構し、中東でのマイクロファイナンス産業の発展に尽力してきたことなどをお話しして下さいました。貧しい国々では、銀行や保険等の仕組みが日本とは異なることなど、分かり易く説明して下さいました。また、ブロックチェーンとはどのような技術なのか、銀行取引などの話を例に上げながら分かり易く説明して下さいました。

オンライン訪問の様子。

新型コロナウイルスによる影響で長い間、緊急事態宣言が続きました。オンラインゼミは、どうしても顔を合わせての普段のゼミには敵いません。しかし、オンラインだからできることもあります。今回は平日昼間のゼミの時間に、トークンエクスプレス社をオンラインで訪問させて頂きました。伺った話も、JICA、国際協力、持続可能な社会、ブロックチェーン、コンサルテーション、起業と、学生にとってはとても新鮮な内容でした。緊急事態宣言を経験した学生にとって、何かをつかむきっかけとなったことでしょう。