2年生のクラス選択の時期がやってきました! メディア学科にはどんなクラスがあるのでしょう? 今回は川端美樹クラスではどんなことを学べるのか、川端先生にお話を伺いました。

メディアについて調べ、考え、経験する

私たちの日常生活において、メディアはどのような役割を果たしているでしょうか? また、メディアは私たちにどのような影響を与えるでしょうか? 川端クラスでは、その答えを探すために調べ、考え、経験することを一つの目標としています。

大多喜町の観光協会でヒアリングとプレゼンを行いました!

例えば、千葉県夷隅郡大多喜町は歴史のある城下町ですが、大多喜城の初代城主であった本多忠勝という武将をNHKの大河ドラマで取り上げてもらうための誘致活動が行われています。川端クラスの学生たちはその活動を知り、プロジェクトのテーマとして調べることにしました。

大多喜町を訪れてアンケートやヒアリングなどの調査を行い、また地元のお祭りにも参加しました。それらの結果を元に、自分たちができる誘致活動への協力として、ツイッターを用いて大多喜町を応援するという提案を誘致委員会にプレゼンし、実際にツイッターを発信しました。メディアを用いながら社会連携を行う良い経験となりました。

大多喜城で記念撮影!
コミュニケーション能力を高めるための課題実施中!

また、川端クラスでは、社会心理学とコミュニケーションを学びながら、コミュニケーションや対人関係のスキル向上を目指すことをもう一つの目標としています。コミュニケーション能力とは何かを理論的に学びながら、どのようにしたら他者とうまく付き合っていけるのか、どのように他者を理解し、他者に言いたいことを伝えるのかを、アクティブラーニングで身につけていきます。コミュニケーション能力を身につけることは、最終的には自己理解につながります。

クラスでは、自分の好きなテーマで3分間スピーチをして発表のスキルを身につける、質問力を身につける、観察力を身につけるなどさまざまな課題を実際に行うことでスキルアップを目指しています。課題を通して、皆で楽しくコミュニケーション能力をアップさせています!

皆で議論を深めていきます。