新型コロナウイルスの流行により世の中が一変し、不自由なことが多い今日この頃です。あれもできない、これもできないと様々な制限が強いられ窮屈に思うことも多いかと思います。

そんな中、平山ゼミが5大学5ゼミ(関西学院大学国際学部木本ゼミ、城西大学経営学部石井ゼミ、東京医療保健大学医療情報学科今泉ゼミ、東北福祉大学健康科学部河村ゼミ、目白大学メディア学部平山ゼミ)で行う「インカレオンラインイベント」を開催しました。イベントを1から企画・実行することに加えて、他大学の学生と活動をするのは初めての試みで、多くの刺激を受けました。

当日は、開始の直前までバタバタと確認や調整をしていたのですが、無事、イベントのリーダーとして開会の挨拶から閉会の挨拶までやり遂げることができました。

平山ゼミは、感情を持ったパーソナルロボットPepperを用いた活動をすることが特徴的であるため、2年生はコント、3年生は大喜利にそれぞれPepperを交えたネタを披露しました(注)。2年生と3年生が一緒に活動をする機会がなかったため、イベント当日が初めての顔合わせでしたが、互いの発表に笑い、その後も、発表内容について褒め合う等、学年の壁を越えて仲を深めることができたと感じました。

最後に、このイベントを終えて強く感じたことがあります。それは、この状況下でしかできないプラスの出来事は多くあるということです。確かに、世の中がマイナスで溢れているのは事実ですが、その中でもこのイベントのキャッチコピーである「Beyond〜ニューノーマル時代のWell-beingを創造する〜」、つまり、今までの”普通”がなくなり、新しい”普通”を私達が創造していかなければならないということです。

この記事は、メディア学部メディア学科平山ゼミ3年生の原田明日香さんが執筆したものです。本イベントは夏休みに企画をスタートし、各大学の学生達がオンラインで相談を重ね、11月29日のイベント本番を無事に成功させたものです。特別な機器を使うことなく、大阪、仙台、埼玉、東京にある各大学のキャンパスで実施したイベントをYoutubeに一元ライブ配信しました(https://youtu.be/qPmQSJPuiMU)。今(2021年1月25日現在)、再び緊急事態宣言が発令されていますが、学生達は常に前向きな学生生活を送っています。

注) Pepperを交えたコント及び大喜利は、目白大学メディア学部メディア学科平山ゼミが独自に実施しているものです。

2年生のコント(1)

2年生のコント(2)

2年生のコント(3)

3年生の大喜利

イベント当日初めて顔を合わせた2年生と3年生