「第16回ACジャパン広告学生賞」で、石川クラスの2年生ペアが新聞広告部門の優秀賞を、3年生チームがTVCM部門の奨励賞を受賞しました。※学年は2020年3月時点

石川クラスの学生が「第16回ACジャパン広告学生賞」2部門で受賞!

ACジャパン広告学生賞は、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、「公」への意識を育むことを目的に毎年行われています。

石川クラスの活動では、2年生が新聞広告部門に、3年生がTVCM部門に応募するため、作品制作に取り組んできました。その結果、2年生ペアが優秀賞、3年生チームが奨励賞を受賞することができました。

2年生ペア、齋藤明里さんと後藤幸乃さんの新聞広告作品「意識が変われば答えも変わる」は、「LGBT」をテーマにしたもの。シルエットクイズの仕掛けで、まだまだ多くの人の意識の中で性的マイノリティーの存在があたりまえになっていないのでは?と問いかけました。

受賞した新聞広告作品「意識が変われば答えも変わる」

3年生チーム、角田佳乃子さん、片桐彩花さん、五十嵐サラさん、岡田素直くん、森田大輔くんのTVCM作品「落とし物」は、「偏見」がテーマ。ある学生が教室で財布を落としたことから始まる2つのストーリー展開を2分割の画面で表現し、思い込みや偏見によって相手の見え方が真逆に分かれてしまうことを訴えました。

受賞したTVCM作品「落とし物」

学生たちは、秋学期をかけて、自分たちで身の回りの公共問題からテーマを見つけ、アイデアを出し、制作してきました。その思いのこもった作品で全国の学生と競う年に一度の場、「ACジャパン広告学生賞」。来年もまたユニークな作品を制作してチャレンジします。

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