プログラム開発でスカッとしよう!

私自身(平山秀昭)は、大学に入学した当時、何をしたいかなんて考えたこともありませんでした。3年次から学科に分かれる際、「これからはコンピュータ、それもソフトウェアの時代だ」と言う友だちの声を聞き、この道に進みました。卒業後もコンピュータ、ソフトウェア、システムの仕事をしてきました。目白大学の教員になったのは2018年です。システムを思い通りに動かすのは難しいこともあります。それでもきちんと動くとスカッとします。この世界はとにかく楽しいです。

キーワードは「デジタル技術×UXデザイン」

世界標準のゲームエンジンUnityを使います。プログラミング言語は「C#」です。しかも、単にゲームプログラミングを学ぶのではなく、福島イノベーションコースト構想推進機構、認定NPO法人環境市民、福島県南相馬市観光交流課、新宿観光振興協会などの団体と社会連携しながら学んでいきます。例えば自分たちのアイディアを盛り込んだ福島イノベーションコースト構想のPRゲーム、認定NPO法人環境市民のPRゲーム、新宿・南相馬観光のPRゲームを企画し、実際に制作します。更に制作したゲームの実況動画をYouTubeに公開することで、各種団体の活動のPRを行います。ゲームの制作とともに、各種団体のためにどのような工夫が必要かを実際のプロジェクトを通じて体験します。報告会でお褒めの言葉を貰った時は、最高に嬉しいです。ヤッターって感じです。

ゼミで学べることは?

デジタル技術と共に利用者目線・依頼者目線を学びます。春休み・夏休みにUnityゲームプログラミングの基礎を集中的に学んだら、あとは「自分で考え、自分で行動する」。これは平山ゼミのスローガンです。みんなが先生、みんなが学生、みんなで大学です。プログラミングなんかやったこともない学生たちが、あっというまにUnityゲームプログラミングができるようになり、いつのまにか虜になっています。

ゼミの特徴・雰囲気は?

学期中は、学んだ基礎を基にして、自分たちでどんなゲームを創るか、どうやったら出来るか、調べたり考えたり話し合ったり、企画から制作までワイワイガヤガヤやってます。是非、学生たちの制作したオリジナルのゲームの実況動画をご覧下さい。ゼミの雰囲気も伝わって来ると思います。

学生たちの制作したオリジナルゲームの実況動画