2年生のクラス選択の時期がやってきました! メディア学科にはどんなクラスがあるのでしょう? 今回は三上義一クラスではどんなことを学べるのか、三上先生にお話を伺いました。

クラスの2019年度のテーマ:新聞と雑誌の制作、そしてWebとの連携

クラスの主な活動は、「目白大学新聞」と雑誌(フリーペーパー)を制作することです。クラス全員で紙面・誌面をゼロから企画し、写真や文章だけでなく、レイアウトも学生が主体的に行います。同時に紙媒体とWebとの連携も実施して行きます。

新しいチャレンジ

まず、2019年度は秋学期に「mediaction」(仮称)という新しい雑誌を創刊する予定です。内容は各クラスで行ったメディア学科の「社会連携プログラム」の活動報告になる予定です。(内容の多少の変更あり)

3年次に入ると「目白大学新聞」を制作し、年2回(8月と翌年2月)新聞を発行します。学生が記者・編集者・カメラマンになり、実際に記事を書き、編集します。企画を考え、アポを取り、インタビューをし、記事をまとめ、絵コンテやレイアウトするという編集作業全般を学び、経験します。編集長も学生です。また、同時進行的にフリーペーパー「MEJImag」(「めじマガジン」)の制作にも取り掛かります。

完成した新聞・雑誌を読み返し、次の号へと活かします。

その双方を9月末締切の「日本タウン誌・フリーペーパー大賞」に応募します。2016年には、『目白大学新聞』がタブロイド部門で優秀賞を受賞。2018年には『MEJImag』が「コミュニティ・ライフスタイル」部門で優秀賞を受賞しました。

Webとの連携

これまであまり力を入れてこなかった分野ですが、2019年度からは紙とWebの連携を模索していきたいと考えています。そのやり方ですが、まずは簡単なQRコードを紙媒体に入れます。そのため取材ではビデオ撮影も行い、紙媒体に印刷されたQRコードを経由して読者に見てもらえるようにします。そのことによってアクセス解析が可能となり、アクセス数を実数で確認し、効果測定をすることができます。

目白大学新聞とMEJImagの電子版バックナンバー
  • 「目白大学新聞」
    この新聞は本学唯一のもので、学生が制作する、学生や保護者のための新聞です。大学のOB/OGにも送付され、毎号2万部以上発行しています。
  • 「MEJImag」
    同誌は本学と西武信用金庫との包括連携協定から生まれたフリーペーパーで、毎号ある商店街を特集し、同金庫の各支店や新宿区役所で配布されています。